TRON 配列の利点

勢いで TRON 配列: きりんシステム のページを作成しました。 yfi さんのコメントで知る前は TRON 配列が親指シフトの一員ということも知りませんでしたが、調べてみるとよい点がありました。


「、。」がローマ字と同じ位置にある


NICOLA をメインで使ってたころ、共有PC でローマ字入力すると かな の部分は NICOLA とまちがえず打てるんですが、句読点打つところで q とかを何度も入力してしまい ちょっとみっともなかった。TRON 配列だとそれは避けられそう。

「っょ」がシフトなしで入力できる。


NICOLA ではこういう小さな文字はすべてシフトが必要だったので入力スピードが上がりませんでした。でも入力してる立場としては 「しょ」は一拍(1モーラ) だから、「あ」一文字(これも 1モーラ) と同じスピードで入力したい。結果として NICOLA では「ゃゅょ」を入力するときだけ急いで入力するようにしてました。


TRON 配列だとそれはある程度避けられそう。「ゃゅ」はシフトありだけど。

右手小指の担当範囲が広くない。


右手小指の担当範囲が 2つの配列しか使ったことのない私でした。 ローマ字は 'p' と '-' の2キー。NICOLAは主に 2つ。


TRON 配列だと右手小指は、3 つのキー担当になっています。

'TY' の位置と親指キーを同時に押すことが少ないらしい。


'TY' の位置は遠いので、人差し指を伸ばさないと届きませんが、NICOLA の場合は親指キーを押しながらそのキーを押す必要がけっこう頻繁にありました。 TRON 配列はその頻度が減っているらしい。



でも親指シフト系は、キーボードの選択肢が狭いのが問題です。Panasonic東芝のノートPC が買えなくなります。なぜなら変換 無変換 キーが小さいから。