マインドマップ研究(4) 「マインドマップ・ノート術」を読む

マインドマップについて情報を集めて検討ばっかりしていてもマインドマップが身につくわけではない。

マインドマップ習得するためには、やっぱり下手でも自分で何度か作ってみないとな。

だから、
とりあえずマインドマップについて書かれた本を、マインドマップでまとめてみることからスタートするぞ。

今回取り上げるマインドマップ本はこれだ。

この本はマインドマップ本の中でもいいと思う本だ。
この手書きマインドマップの例見ると、ああこれがマインドマップか、と一目で理解できるし。

ただこの本の作者はその後、マインドマップ発明者トニー・ブザンと行き違いがあったようで、
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0611/06/news053.html
この本も絶版になってしまった。
しかしこの本の内容に問題があったわけではないだろう。




まずは目次をそのままマインドマップにするぜ。

ちなみに使ったソフトは Adobe Illustratorだ。
個人的に MindManagerやFreeMind, X-Mindとかで作れるマインドマップは堅苦しくてあんま好みじゃないし、わざわざ新しいソフト買って覚えるより、今もっているソフトで工夫して作ってみたほうがおもしろいと思ってな。
ちなみに以下がこの本に載ってるMindManager製マインドマップの例。上の手書きとは比べ物にならないくらい魅力がないよなー。

でもアドビイラストレータで作ったファイルってイラストレータでしか開けないじゃん。しかもイラストレータは高価なソフトだから問題だよ。

そんなことないぞ。
Illustratorのファイルはな、aiという拡張子がついてはいるが、中身はpdfなのさ。だから、AdobeReaderやAcrobatでそのまま開ける。
どっちかというとソフトの動作が重いのが問題だよ。CS3とかは気軽にメモ帳代わりに使うにはちょっとな。昔のバージョンなら軽いしWindowsなら昔のバージョンでも動くから助かるね。

ブランチ(枝)は、タブレットの筆圧きかせて、カリグラフィブラシで手書きしたんだ。全部コンピュータで作ったのではないアナログ感というか、無駄のあるエントロピー増大というか、そういうのがあるととっつきやすくて覚えやすいと思うんだが。