ベルダ配列の両手入力を練習してみた

ベルダ配列 http://ai11.net/2008/05/12/ の両手入力を練習してみたけど、かな入力で1文字1打鍵の感覚を知った今、1文字に2打鍵かかる行段系配列はかったるい。
確かに運指範囲は狭いという意味ではラクだし、速度も慣れれば早くできそうだけど、


個人的な感覚では「打鍵が多くてたくさんキーを叩く」のがラクじゃないみたいだ。

後輩「上に行くなら階段上ったほうが早いですよ!3分で行きますよ!」

先輩「3分も階段上るのかよ……オレは4分かけてエレベータで行くよ」

っていう感じだ。たくさん指を動かしたら早くなるのより、時間がかかっても あんまり指を動かさないのがラクだ。


ところで「にゅうりょく」「しゅつりょく」とキーボードから打ち込むのが、ローマ字入力のときは苦手だった。
だから「にゅ」→「入力」「しゅ」→「出力」と単語登録していたくらいだ。

しかし今やっている JISかな入力ではこれはラクに打ち込める。


ローマ字入力: nyuuryoku (9打鍵)

JISかな入力: にSゆうりSよく (8打鍵。Sはシフトキー)


単純に打鍵数で考えると、そこまで差がないのだが、打鍵した感覚はかなり差がある感じだ。ローマ字入力の場合、n y u u の部分をすべて右手人差指で入力しなくてはならないので、この同指打鍵がよくないのだろう。


ベルダ配列の両手入力でも試してみたのだが、同じ範囲を動かすので指と頭が混乱する。
なんとか入力してみたが、かったるい感じがある。まだ慣れてないときの感想なので、慣れれば変わるかもしれないが……。


ケータイで片手でポケベル入力してるときは特にかったるいとか思わないんだけど、PCで両手入力すると途端にその感覚になるのは不思議だ。