Flashの勉強(3) ActionScript1.0の基礎

Flashを勉強するんだ。ActionScript1.0をまずは学ぼうと思う。


今はActionScript3.0を学ぶほうがいいんじゃないの?


考えたんだが、3.0しか扱えないでAS扱えますって言うのもちがう気がしてな……。ケータイなんかではまだAS3.0で作っても動かないのが多いだろう。AS(ActionScript)1.0の本も買ってしまったことだし、FlashCS4でもAS1.0自体は扱える。

まずはここから始めるぜ。

macromedia FLASH ActionScriptバイブルfor Windows & Macintosh

macromedia FLASH ActionScriptバイブルfor Windows & Macintosh


Flash5対応……これは昔すぎる。


Flash MX(version6)とちがう点があるんでそこを先に調べておく。『続FLASH ActionScriptバイブル MXのツボ with Flash Communication Server MX』を読んで調べた。

  • Flash5の「グローバル変数」→MX以降は「タイムライン変数」と呼ぶ。→Flash5の解説書読むときはその用語に注意する。
  • Flash5ではクリックでイベントが起こる「Buttonオブジェクト」を使った→MX以降はMovieClipオブジェクトがボタンの役割を果たせるようになった(ボタンムービークリップ)→FlashCS3ではボタンオブジェクトがなくなってボタンムービークリップしか使えないらしい。→「ボタンオブジェクト」の使い方は覚えなくてよい。
  • MX以降はイベントハンドラメソッド・イベントを監視するリスナーが追加された。→これはFlash5の書き方も一応覚えておいていいかも。
  • MX以降はオブジェクト指向プログラミングのための構文が追加された。→これは後でMXの本読むときに学ぶ。


大きなちがいは、こんなとこだな。


それじゃ本を読み始めるぞ。まずMovieClipを操作するASだ。
練習のためにオレも適当なMovieClipを作るぞ。
このサイトのマスコットは きりん なのでキリンを作った。[F8]でシンボル化する。


シンボル……? ムービークリップ


用語をまとめておこう。

シンボル……オブジェクト指向プログラミングでいうclass。ステージ上に、このシンボルから作ったインスタンスをいくつもステージに置ける。
ムービークリップ……タイムラインを持つ動画Movieの一片Clip。シンボルもMovieClipだし、シンボルから作ったオブジェクト(インスタンス)もMovieClip。さらには、Flashの1ファイル自体もタイムラインを持つひとつのMovieClipと考えることができる。


ステージとかFlashの画面に関しては、『おしえて!!Macromedia FLASH MX (毎コミおしえて!!シリーズ)』で学んだのだが、その本ではこのように説明していたな。


タイムラインっていうのはこの横軸のことか。