Flashの学習(4) FLASHムービーのアイデア箱

んー、MovieClipとかFlashの基礎を固めておこうかな。



そうかな


野中氏の本を読むぞ。


Flashの画面構成はこうなってる。


適当にペンツールで書いたオブジェクトを選択して、[F8]でシンボル化する。

こうすると、ステージ上に置いてあるオブジェクトが、ただのグラフィックオブジェクトから、「インスタンス」になるぞ。


テキストツールで文字オブジェクトを作成。「静止テキスト」にしておくと、Flashが自動でアウトラインを保存してくれるので、相手のPCにフォントが入っているか気にしなくてよいぞ。


ルーラ(定規、ピクセル単位)とグリッド(方眼紙)を表示してみた。これを表示すると作業がラクになるらしい。


文字のレイヤーと、画像のレイヤーを分けて、それぞれのレイヤーに名前をつけた。それではこの画像と文字に動きをつけるぞ。Shiftキーを押しながら2つのレイヤーの、20フレーム目を選択して……。


[F5]キーで「フレームの挿入」を実行。ところで、フレーム frame というのは日本語で言えば コマ にあたる。「ひとコマひとコマ教科書の端に描いた絵を高速でめくるとパラパラマンガに…」のコマのこと。


それではモーション(動き)をつけるぞ。動きをつけるには、

  • 特定のフレームをキーフレームにしてから、そのフレームでオブジェクトを移動する。

キーフレームというのはアニメでいうと原画にあたり、「人が」位置などを指定したコマ。
キーではないフレームというのはアニメでいうと動画にあたり、ようするに人が作成したキーフレームから次のキーフレームまでを「Flashが」補間したコマ。

参考リンク: アニメの「原画」と「動画」 http://www.style.fm/as/01_talk/01_talk_top.shtml


[F6]キーで「フレームをキーフレームに変換」する。
ここでは20フレーム目をキーフレームにして、オブジェクトを移動してみた。


これで簡単な移動アニメができたと。


いや、これをプレビューすると、最後のコマ(20フレーム目)でいきなり移動するだけで、1〜19フレームでは動きがない。

https://sites.google.com/site/itouhiro/2009/20090208flmv1-02.swf


なぜかというとまだ「補間しろ」とFlashに指定してないから。
指定してないと、Flashはキーでないフレーム(2〜19フレーム)を直前のキーフレーム(ここでは1フレーム目)と同じにするだけ。


そこでキーでないフレーム(2〜19フレーム)で動きを補間させるぞ。そのためには、

  • 直前のキーフレーム(ここでは1フレーム目)を選択して、
  • 「トゥイーン」をなしではなく、「モーション」にする。


これで、キーでないフレーム(2〜19フレーム)は二つのキーフレーム(1フレーム・20フレーム)の中を、動き(モーション)で補間して、なめらかなパラパラマンガの中割りのように、移動するようになる。

https://sites.google.com/site/itouhiro/2009/20090208flmv1-03.swf


「トゥイーン tween」というのは between という単語から作られた造語らしいが、あいだを補間するということだな。
あと、直後のキーフレーム(ここでは20フレーム目)で「トゥイーン」をモーションにしてもダメだぞ。直前のを指定する。


タイムラインの黒丸がキーフレームで、キーフレームが矢印でつながれたのがモーショントゥイーンなのか。


そうだ。


ところで QULIN って何?


きりんのつもりだったが…… QILINが正しいつづりだったようだ……。 http://en.wikipedia.org/wiki/Qilin