Flashの学習(5) FLASHムービーのアイデア箱

それじゃ『FLASHムービーのアイデア箱』を次々学んでいこう。


いこう



これも単なるモーショントゥイーンだ。


https://sites.google.com/site/itouhiro/2009/20090215flmv2-01.swf


これはこうやって作った。

画像のほうは、

  • GIF画像を[ファイル-読み込み-ライブラリに読み込み]
  • ライブラリからステージにドラッグドロップしてインスタンスを置く。
  • [ウィンドウ-整列]で「ステージを基準」をクリックしてから「中央揃え(水平方向)」「中央揃え(垂直方向)」する。
  • 40フレームで[フレームを作成] (40フレームまでが用意される)
  • 30フレーム目を選択して、[キーフレームに変換] (これで30フレームでは拡大率100%と指定したことになる)
  • 1フレーム目を選択して、オブジェクトを[修正 - 変形 - 伸縮と回転]で数値で拡大率5%と入力。
  • 1フレーム目で「トゥイーン-モーション」。


文字のほうは、

  • 5,10,15,20,25,30 フレームで[F6]押してキーフレームにする。
  • 5フレーム目で「T」、10フレーム目で「T R」と新規テキストオブジェクトを置いていく。
  • 30フレーム目の「T R U N K S」は[F8]キーを押してシンボルにする。
  • 40フレーム目をキーフレームにして、プロパティの「カラー」でアルファ0%にする。(透明になる)
  • 30フレーム目で「トゥイーン-モーション」。
  • 各キーフレームのオブジェクトのX,Y座標を70,240にする。プロパティインスペクタで数値を手動入力。

シンプル


次はオニオンスキンの使い方だ。オニオンスキンってのはタマネギの皮が薄くて下がすけてみえるという感じに、前後のフレームが透けて見える機能なんだ。

  • 30フレームのモーショントゥイーンを作る。
  • 「オニオンスキンマーカー設定」をクリックして、「すべて」を選ぶ。
  • 「オニオンスキン」をクリックすると、30フレームぶんのフレームを見ることができる。

ちなみにオニオンスキンの範囲は、この【】かっこを動かして、変更することができる。


この30フレームを複製して逆のモーションを作る。

  • 1フレーム目でクリックして、次にShiftキーを押しながら2フレーム目から30フレーム目までドラッグ。
  • 右クリック→「フレームのコピー」→31フレーム目で右クリック→「フレームのペースト」
  • 31フレから60フレまで選択して、右クリック→「フレーム反転」


着地したときの一瞬ゴムマリがつぶれるような表現をするために、31フレーム目を選択して[F5]で、フレームを挿入して、[F6]でキーフレームにする。
31フレーム目のオブジェクトを[Q]キーで変形モードにして、横に伸ばし、縦側に短くする。このときほかのフレームと位置がずれないように、[整列]パネルで「下揃え」しておく。

これで落下と上昇のモーションが作れた。


https://sites.google.com/site/itouhiro/2009/20090215flmv3-02.swf


このモーションは等速度運動になっているので重力を感じない。そこでイージングを使って加速度を表現する。


イージング?


イージング easing ってのは、辞書を見る http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=ease と、ease[動詞]に「…を慎重に[そっと]動かす」という意味があるな。0だと等速で、+100の方向に動かすと減速(そっと動かす)だ。−100の方向だと加速(イージング イン)するぞ。


1フレ→30フレは落下(=加速)なので、1フレーム目で「イージング」を -100 にする。
32フレ→61フレは上昇(=減速)なので32フレーム目のイージングを +100 にする。


加速度をつけるとこうなる。


https://sites.google.com/site/itouhiro/2009/20090215flmv3-03.swf


おおー、ぽよんぽよしている。


参考リンク(セイバーのAAと色)