マインドマップソフト比較(1)
マインドマップをパソコン上で書くソフトを調査しているんだ。
マインドマップは手書き推奨と聞きますが。
んー、個人的には紙に書いたメモは保存性が悪い。スキャンしてデジタル化して保存しておく手もあるけど、最初からPC上で作れるならそっちのほうが便利だな。あと紙メモは丁寧に書かないと文字が読めなかったり。
マインドマップってそもそも役に立つの? google:マインドマップ ルールとか見ると窮屈そうだけど。
マインドマップの元ネタは以下の画像検索で出てくる図なんだよ。
http://images.google.co.jp/images?q=シナプス結合
脳の情報処理の「カタチ」をまねすれば、脳の働きに忠実なメモ手法になる!という考えなんだろうな。
だから「線は“太→細”の曲線」とかルールを決めているんだ。
でも個人的はルールを厳守する必要はないと思うぞ。
http://www.mindmap.ne.jp/seminar/group/42/ では「正しいマインドマップ」を使おうと言っているが、歴史も実績もない「正しさ」にしたがう必要はないだろ、一般常識的に考えて。
マインドマップの2つの用途
で、マインドマップがどういう用途で役に立つかだが、2つの用途があると思う。
記憶する
複数の用語を関連付けて覚えなくてはならない……たとえば資格試験のために。そんなときに色やイラストのついたマインドマップを1枚作成する。これはただの文章でまとめるより、記憶に残りやすいと主張されている。この1枚を見るだけで用語の復習ができる、ともいう。
アイデア出し
ひとつの言葉から連想する言葉をつなげて伸ばしていくことで、アイデアをひねり出す。
この2つの用途はまったく別だと思うんだ。ようするに、外からの知識をまとめるか、内から湧き出る発想をまとめるかというちがいなんだけど。
アイデア出しのときは、とにかくスピードが必要。丁寧にイラスト書いて色分けして……という工程はムダだろう。書き飛ばしていけるように、ソフトの起動が早いこと、動作が軽快なこと、操作が簡単なこと、が重要だ。
逆に、記憶するためのマインドマップではイラスト書いて色分けするのが役に立つ。表現力が低いと、文字の羅列と変わらなくなり、記憶に残りにくい。
まあこんなことを注意しながら、以下のソフトについて調査しようと思うのだ。
これは、Flashで書いたマインドマップ? 書いてあることは正しいのか?
しかし、なんだかFlashでマインドマップ書けばいい気がしてきた。Flashはほかのソフトより高価ではあるが俺はすでに所有してるからなあ。
この枝は、タブレット+Flashのブラシで筆圧きかせて描いているんだ。もちろんFlashにマインドマップ機能があるわけじゃない。枝を動かしても文字がそれにつられて動いたりはしないんだ。文字を動かすと、枝を書き直さなくてはならないという……。紙に書いてるのに近い手法だな。
ふむふむ。Javaで作られたソフトが多いね。

Flash Pro CS4 (V10.0) 日本語版 Windows版
- 出版社/メーカー: アドビシステムズ
- 発売日: 2008-12-19
- メディア: DVD-ROM