Adobe Illustratorの学習(1) ピクトグラムの作成

[しゃべり担当] Illustratorの操作に慣れようと考えて、でも本読んでもどうも理解が進まない。

Adobe Illustrator 8.0イラストレータ教室8.0―アドビ公認トレーニングブック

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も やってみたのだが、身についた感じがしない。


そんなとき、この本を見つけた。

本の目次: http://www.mdn.co.jp/Books/Contents/5679M.htm



この本は簡単な問題と回答が2ページ(というか実質1ページ)で見れて、とっつきやすいのでやってみた。


[合いの手担当] なんか子供向け絵本みたいだぞ。


[しゃべり担当] やってみるとわかったけど、ほとんどの問題が

  1. 基本図形を重ねる/ブレンドする
  2. パスファインダで「分解」
  3. グループ選択ツールで選択
  4. パスファインダで「合体」

で作れてしまう。


こういうものが作れるようになった。これを作るのにベジエ曲線は使っていない。


[合いの手担当] へえ、シンボルマークって感じだね。


[しゃべり担当] 一つひっかかったのは、この本はイラストレータ8〜10対象の本で「フィルタ>スタイライズ>角を丸くする」を使っているけど、イラストレータCS4では「フィルタ」メニューがない。
CS4では「効果>スタイライズ>角を丸くする」としたあとで「オブジェクト>アピアランスを分割」とすればよい。
※参照 http://tool-designers-garage.jp/dat/adobe/column/


あと「パスファインダ>合体」はイラストレータ8とCS4では同じだけど、イラストレータ10,CS,CS2,CS3はAltキー押しながらでないと合体にならない。


実際の作業はこんな感じ。


[合いの手担当] 見た目は楽しそうだけどね。


[しゃべり担当] それで調子よくして次の本に進んだ。

Illustrator定番マークデザインブック

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シンボル画像の作りかたが2ページ、たまに4ページで説明されている。


[合いの手担当] 今度のは、さっきよりは難しい‥いやでも初心者向けだよね。さっきのは簡単そうすぎたからな。


[しゃべり担当] 実際の作業はこんな感じ。



[合いの手担当] おお、質感がずいぶんよいぞ。


[しゃべり担当] この本はイラストレータ10以降対応の本なので、透明度や、ドロップシャドウ・ぼかし等のアピアランスが使えるからね。あと微量のグラデーションも使っている。


この本はあまりパスファインダを使わないで、[オブジェクト>パス>背面のオブジェクトを分割] をよく使う。


人が出てくる図形はピクトグラムというらしい。




[合いの手担当] 学習になったのかい?


[しゃべり担当] こういう2ページとかで終わる簡単な課題をたくさんこなす形態は、学習すすめやすいと思った。もう2冊まるごとこなしたぞっていうのは成功体験というか自信につながるね。




Illustrator トレーニングブック CS5/CS4/CS3/CS2/CS対応

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