Emacsのorg-mode何回か使っているんだけど使い方忘れてしまうよ。
もう一度最初から。
emacs23.el にはこんな設定が残っている。
;; org-mode (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.org$" . org-mode)) (define-key global-map "\C-cl" 'org-store-link) (define-key global-map "\C-ca" 'org-agenda) (setq org-log-done t) (setq org-startup-truncated nil) ;;行の折り返し
アウトラインプロセッサとして、Emacs org-modeを使っていたのだった。
アウトラインプロセッサというのは、以下みたいに、階層作ってアイデアを分類・まとめ するものだ。
しかし階層リストを作るなら、パワーポイントのほうがラクだ。操作とか。Emacsのorg-modeは操作がキーボードで両手が必要で、ラクじゃなかった。パワポは Tabで階層ダウン、Shift+Tabで階層アップというラク操作。
しかしパワポは「ページ」の概念があり、1ページが狭いので、あまり大きなリストを扱えない。
PowerPointより、HTMLエディタのほうが階層リスト作るのに便利だと気がついたのだ。階層アップダウンはPowerPointと同じ操作でいけるし、ページの概念がなくどこまでも下におりていける。作られたデータもただのHTMLなのでスマホでも見れるし。
しかしHTMLエディタのDreamweaverはMXもCS3も不具合があり、文章入力中にソフトが強制終了すること多し。CS4は重いし。フリーのKompoZerは階層リストアップしたら日本語文章が消えるなど不具合あり。BlueGriffonは不具合はないのだが、画像挿入やファイルリスト表示が別売り有償だ。
あと、HTMLエディタにしろパワポにしろ、作った階層リストを隠せない(折りたたみ機能がない)ので、やたら縦長になる。
WordやLibreOffice Writerならアウトラインの折りたたみできるらしいけど、作ったデータをスマホで見れない(データの汎用性が低い)。
Emacs org-modeは折りたたみにクセがあるが、折りたたみはできる。データは ただのテキストなのでどこでも見れる(データの汎用性が高い)。
org-mode起動
Emacs22以降はorg-modeは最初から入ってる。
M-x org-modeするか、sample.orgみたいな拡張子のファイルひらけばorg-modeになる。