最近スマートフォンでソーシャルゲームを嗜んでいる。そこで気になるのは「三点リーダー」 … の形だ。
Android 4.1 のフォント変更
Android 4.1 のフォント変更は、root権限を取得する必要があるので敷居は高い。
手順は検索すればわかるが、簡単に説明すると、まず
/system/fonts/ にmigu-1c-regular/bold.ttfを配置する。permissionを644にする。
/system/etc/fallback_fonts-ja.xml のMTLmr3m.ttfの箇所をmigu-1c-regular/bold.ttfに書き換えれば欧文はRobotoのままで和文だけMigu 1Cに変わる。
/system/etc/system_fonts.xml のRoboto regularの箇所をMigu 1Cと書き換えれば欧文・和文ともにMigu 1Cに変わる。
「三点リーダー」 … の比較
画像引用元: Mobage 「神撃のバハムート」 http://www.mbga.jp/_game_intro?game_id=12007160
このゲームはなぜかbold体(太字)を使っているが、regularでも三点リーダーの見え方は同じだ。
Android 4.1 標準フォント環境では、三点リーダーは文字の下端に位置する。
欧文フォントもMigu 1Cにすると、三点リーダーは文字の中央の高さになる。
欧文フォント Roboto は「文字の下端に位置する三点リーダー」のglyphを持っていて、Migu 1Cは「文字の中央の高さに位置する三点リーダー」を持っているので、こういうことになる。
Android 4.1 標準フォントの「三点リーダーは文字の下端」は、なんとなく気になることもあるが、スマートフォンユーザーのみなさんは特に違和感を感じていないようだ。
わたしは実際の環境では、欧文フォントを変更すると文字幅の関係で文字が欠けたりするそうなので、和文フォントだけMigu 1Cに置き換えている。
だから毎日、「文字の下端にくる三点リーダー」を見ているのだか、これでも別にいい気がしている。