Unity 4.3+NGUI 3.6で台詞表示ウィンドウの簡単なサンプル
Unity+NGUIで台詞表示ウィンドウの簡単なサンプル
環境
- Windows7 64bit
- Unity 4.3.4
- NGUI 3.6.2
手順
- [File - New Project]で NGUIをチェックして、新規プロジェクト作成。
- [NGUI - Create - 2D UI]とする。Hierarchy領域に UI Rootが生成される。NGUIのオブジェクトはこの UI Root - Camera の下に配置しなさい。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera を選択する。この枠線がゲームするときにUIとして表示される領域。
- この枠線がScene領域に正面から表示されるように、Scene領域のXYZを(ドラッグじゃなくて)クリック。マウスホイールを回転させて、なるべく大きめに枠線を表示。
- Scene領域の[Gizmos- 3D Gizmos]をOFFにする。邪魔なカメラアイコンが表示されなくなる。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera を選択して、[NGUI - Craete - Sprite]でウインドウみたいなのを表示。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite を選択して、Inspector領域のUISprite(Script) - [Atlas] が Wooden Atlas になっていることを確認。なってなければ、UISprite(Script) - [Atlas]ボタンをクリックしてWooden Atlasを選択。操作まちがえたら、Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite を選択すればいい。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite を選択して、Inspector領域のUISprite(Script) - [Sprite]ボタン(Editボタンではない)をクリックして[Hilight - shadowed]を選択。
- Scene領域でウィンドウを拡大する(引き伸ばす)。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite を選択して、[NGUI - Craete - Label]で文字表示領域を作成。
- フォントを指定しないと文字入力できない。WindowsのExplorerで*.ttfを選択して、Hierarchy領域にD&D。Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite - Label を選択して、Inspector領域のUILabel(Script) - [Font]ボタンをクリックして、*.ttfを選択。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite - Label を選択して、Inspector領域のUILabel(Script) - Textに文字を入力。漢字と改行含む日本語文を入力する。OverflowでShrink..だと勝手に文字を大きさを変えるのでResizeHeightにする。Widget - PivotでTOP矢印とLEFT矢印を選択する。Spacingで行間あけて、AlignmentでLeftにする。Effectでshadow指定すると文字表示がしまるかも。GradientはOFFのほうが文字読みやすいかも。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Spriteを選択して、[F2]キーおしてLabelをDialogBoxにrenameする。UI Root - Camera - Sprite - Label を選択して、[F2]キーおしてDialogMessageにrenameする。
- Project領域で[Create - Folder]して Resources というフォルダーを作成。Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Spriteを選択して、Project領域のResourcesフォルダーにD&D。
- Hierarchy領域で、UI Root - Camera - Sprite を選択して削除。
- Project領域で[Create - C#Script]して GameController というファイルを作成。
- スクリプトは、なにかのオブジェクトと結びつければ実行される。ここではMain Cameraと結びつけることにする。Hierarchy領域でMain Cameraを選択。Inspector領域にMainCameraの情報が表示される。ここに、Project領域のGameControllerを選択してD&D。
- Project領域のGameControllerをダブルクリックして編集する。(ソースコードは最下部に掲載)
- 入力したソースコードにまちがいがある場合、Consoleウィンドウに表示される。Consoleウィンドウは[Window - Console]で出現する。
- [実行]ボタンをクリックして、動作を確認する。
- [File - Save Scene]で Main などと名前をつけて保存する。
ソースコード GameController.cs
using UnityEngine; using System.Collections; public class GameController : MonoBehaviour { GameObject dialogBox; UILabel dialogMessage; string msg = "現代に伝わるいろは歌の内容\n いろはにほへと ちりぬるを\n わかよたれそ つねならむ\n うゐのおくやま けふこえて\n あさきゆめみし ゑひもせす"; int count = 0; // Use this for initialization void Start() { GameObject dialogBoxPrefab = Resources.Load("DialogBox") as GameObject; dialogBox = Instantiate(dialogBoxPrefab) as GameObject; dialogMessage = GameObject.Find("DialogMessage").GetComponent<UILabel>(); } // Update is called once per frame void Update() { count++; if (count == msg.Length * 2) { Destroy(dialogBox); return; } if (count > msg.Length) return; dialogMessage.text = msg.Substring(0,count); } }
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