ATOK 2013のローマ字入力で、候補ウィンドウで数字キーを打鍵して文字入力できない件
ATOK2013で こまってることがある。
漢字変換の選択候補を出しているとき、
- 「かな入力」なら 1,2,..,9,0 のキーを押すと変換確定して、次の文字を入力できるのだが、
- 「ローマ字入力」では 1,2,..,9,0 のキーを押しても「変換確定して次の文字入力」にならないんだ。
な、何を言っているんだ? 意味がわからないよ。
「かな入力」だと以下の画像のようになる。
かな入力時の「ぬ(1)」~「わ(0)」の動作
で「カナを入力」を選んだときと、「候補選択」を選んだときの挙動の違いだ。
う、うん。
オレはこの画像の(4)~(6)の手順をいつも使って漢字変換していたんだ。
数字キーで候補選択は しない。候補選択はいつも、[SPACE]キー連打したりカーソルキーで戻したりして選ぶ。
で[SPACE]キーで候補を選択してある状態で、次に入力したい文字(または[Enter]キー)を入力することで、変換確定をしていた。
それで?
「ローマ字入力」には「候補選択」しかないんだ。「文字を入力」がない。この画像見てくれよ。
どっちを選んでも、「候補選択」が変わるだけなんだ。
でも、ローマ字入力では「数字キー」は文字入力に使わないよね。候補選択キーを「数字」にしておいたらいいんじゃないの?
いや、使うだろ。たとえばさ、
「○○化学10株」と書こうとして、
- かがく と入力して、[space]を2回押したら選択候補ウィンドウがでてくる。
- 「化学」という候補を選択する。
- 「10株」と入力するために [1]キーを押す。
- すると「科学」と変換確定されてしまったではないか。
文字入力のために[1]キーを押したのに、候補選択のために[1]を押したと、ATOKが誤認識したのだ。
なるほど。確かに数字入力で始まることもあるねえ。
ATOKの この挙動 直してくれないかなあ、と思うわけさ。
ちなみにGoogle日本語入力は、ローマ字入力か かな入力かに関わらず、候補選択キーを
- なし
- 1-9
- A-L
で選択できる。
ATOKが気に入らないならGoogle日本語入力使えということか。
でもATOKはよろしくない日本語を注意してくれるとか良い点もあるからな。
Google日本語入力しかないというのもいやだし。ATOKにも奮起してもらいたい。
実際、Google日本語入力はオープンソースだし今後も残るだろうけど、ATOKは危なっかしく感じるよ。
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